knife solo init (ディレクトリ説明)

最近はchefでいじっています。
今回は knife sole init で作成されるファイルの説明を行いたいと思います。

knife sole init  [ directory ] 

15


上のコマンドで出来るフォルダについて

Berksfile
公式サイトのopscodeからレシピを持ってきたレシピを定義するファイル。
githubから持ってくることも可能。
かなり便利。

cookbooks
既にパッケージ化されたrecipeの格納場所。

利用するコマンド
knife cookbook site install COOKBOOK_NAME
opscodeに登録されているrecipeを持ってくる。
(Berksfileをメインに利用しています)

knife cookbook site download COOKBOOK_NAME
tar.gzで直接ダウンロードされる。

data_bags
環境のユーザーのデータの設定
(鍵の登録やシェルの指定など)

nodes
node(管理対象のサーバ)ごとに実行させるレシピやAtrribut設定できる。
( rolesで一括することも出来る)
knife node list で登録されているnodeが確認できる。

roles
各nodeごとに実行するレシピなどをまとめることが出来る。
nodesにはサーバごとにjsonを作成しなければならないため、
同じ環境を設定したいサーバが複数存在する場合は同じ内容を各必要がある。
しかし、このroleを利用することで一カ所に設定をまとめられ
nodes側では設定されたroleを呼び出すだけでよい。

site_cookbooks
自分で作成したrecipeの格納場所

感想
knife cookbook site install COOKBOOK_NAMEよりも
Berksfileを使った方がよい。パッレージ化されたrecipeを見るのが一番の上達になるなと感じた。